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特別無条件同化暗示感受習性

たいていの人はいろんな理屈を言うけれども、この消息をご存じない。人間の夜の寝際の心は『特別無条件同化暗示感受習性』という状態になっているのよ。つまり、無条件で同化しちまう暗示感受習性があるんです。ですから、夜の寝際にちょいとでも、それが嘘でも本当でも、良きにつれ悪しきにつれ考えたことはそのまま感光度の速いフィルムの入ったカメラのシャッターを切ったのと同じ、パーッと潜在意識に刻印されちまうんだ。 

                       中村天風「成功の実現」p112

 

夜眠りにつく時間は顕在意識から離れ無意識の世界に入っていくときである。つまり、神に体を委ねる時間である。その前に持っている想念が非常に潜在意識に影響を及ぼす。従って中村天風は夜寝る前と朝起きた時の肯定的な言葉による暗示を特に強調したのである。